たくさんある生協の中でも、食の安全に一番こだわっているといえるのが生活クラブ。
私がこの10年以上お世話になっている、大好きな生協です。
私としては全力でおすすめしたいのだけど、生活クラブってなんとなくとっつきにくいイメージをもたれやすいんですよね。
もっと気軽に入会してほしいので、簡単な加入方法をまとめてみようかなと。
といってもだいたい何でも「ネットで簡単申し込み」できちゃう昨今。
自分の住所や電話番号さえわかれば、難しいことはないんです。
そこで今回は、生活クラブの加入方法と合わせて、知らないと損するお得なおためしセットの申し込み方法と、生活クラブに対して感じがちな不安を検証してみることにしました。
この記事で、生活クラブが気になってるけどあと一歩が踏み出せない、というあなたの背中をそっと押せますように。
生活クラブの加入方法は?
生活クラブの加入方法は超簡単。
パソコンでもスマホでも、公式サイトからサクッと申し込むだけでいいんですが、ただ加入するだけじゃもったいない。
実はもっとお得に加入する方法があるんです。
まずは資料請求しよう
お得な加入方法、それは、先に資料請求をすること。
資料請求することで、おためしセット3種類の中から1つを、めっちゃお得にゲットすることができるんです。
今もしあなたが、もう絶対加入すると決めていたとしても、ここはぜひとも先に資料を請求してお得なおためしセットを手に入れましょう。
加入するのはそれからでも遅くないから大丈夫。
お得なおためしセットを選ぼう
早速おためしセットにはどんなのがあるのかをチェック、といきたいところですが、その前に。
おためしセットの内容は地域によって変わるので、公式サイトの「資料請求はこちら」をクリックしたら、住んでる地域を選択する画面になります。
ここでは東京、神奈川、千葉、山梨、愛知県用のおためしセットをチェックしてみましょう。
Aセット(冷蔵) | Bセット(冷凍) | Cセット |
豚肉ローススライス(160g) | 餃子(10個) | レトルトこどもカレー(100g) |
ポークウインナー(100g) | チキンナゲット(200g) | 瓶入りマヨネーズ(310g) |
(2020年5月現在の情報です。)
上記の地域ではこれら3つのセットから好きな1つが無料でもらえるおためしセットなんですが、めっちゃ充実してますよね。
これが無料でもらえるなんて聞いたらもう、資料請求しないっていう選択肢、ないですよね。
地域によっては中身がちょっと変わったり500円だったりするので、必ず住んでる地域を入力してチェックを忘れずに。
有料っていわれるとショックだけど、でもこのセットが500円ならめっちゃ安いよ。
ちなみに私が加入したときは、りんごかオレンジのジュースとかもらったような。
あとおためし以外にも、説明に来てくれた担当者さんのおすすめ食材ももらえたような記憶があるけど、もうひと昔も前のことなので忘れてしまいました。
でもこのセットの中身、私はどれも食べたことがあるんですが、どれも自信を持っておすすめできるおいしいものばかり。
今私がもらえるとしたらCのマヨネーズも捨てがたいけど、大好きなナゲットのあるBセットを選ぶかな。
届いたら加入しよう
資料請求したら、手元におためしセットとカタログ見本などが届きます。
そのときにお届けしてくれた担当者さんが、加入方法や生活クラブのことを色々説明してくれます。
何か不安に思うことがあったら、そのときに遠慮なく聞いてみるといいですよ。
そしてまだ加入に迷ってるならその場で加入しなくても、試食してみて考えます、といえばOK。
担当者さんが帰ったら、いよいよおためしセットの試食です。
あなたはきっと、味をごまかしたり増量したりするための化学調味料を使わないで、こんなに美味しくできるものなんだってきっとカルチャーショックを受けるはず。
今まで私が食べてきたものって・・・
産地は信頼できるかな、怪しい食品じゃないかな、なんていう心配をせず家族に食べさせることができるなんて。
想像してみてください、毎日こんな食材で食事ができたらどんなに気持ちが楽で、どんなに幸せか。
これはもう「加入する」ボタンをポチッとするしかない。
加入するとき気になる5つのこと
ところで、生活クラブに加入するときに気になって躊躇してしまいがちなポイントがあることを、私は知っています。
- 出資金
- 配送料がかかる
- 雑誌購読料が強制
- 配達日や時間が選べない
- 値段が高め
これら、実は私も加入前に同じように不安に思ってたことなんです。
でも今や生活クラブは、私にとって欠かせないものになりました。
そこで私の経験からこれらの問題をひとつづつ検証して、あなたの不安を取り除いていきましょう。
出資金はヘソクろう
生活クラブだけじゃなく生協というのはそもそも、組合員みんながお金を出し合って運営していくもの。
そのために生活クラブは、加入するときに1,000円と、あとは毎月集金のときに1,000円ずつ出資をしていく必要があるんです。
毎月1,000円って辛いんだけど・・・
私も聞いたときはちょっと引いてしまったけど、でも大丈夫。
これは積み立ててあって、もしいつか生活クラブを辞める時が来たら返金してもらえるんです。
つまり、ヘソクリ感覚。
しかも毎月買い物代と一緒に自動でひかれていくので、ヘソクってる感覚すらないすぐれもの。
生活クラブ歴10年以上の私の出資金の合計、単純に考えてももう12万以上になってるってことなんですよ。
ほら、あなたも思わずニヤけてしまうでしょ?
ぜひあなたも生活クラブに入って、一緒にヘソクっちゃいましょ。
配送料はまとめ買いで無料に
生活クラブの配送料は、購入価格によって無料にすることができます。
例えば1回の注文で、東京だと3,000円以上、神奈川や千葉だと2,000円以上購入すれば配送料は無料。
それ以下だと、システム手数料として100~150円がかかる仕組み。
でも、食材とかで3,000円の買い物って結構すぐいっちゃうので、配送料はほぼ無料みたいなものだよ。
ただ地域によって違うので、チェックしてみることをおすすめします。
雑誌購読料はたった100円
生活クラブをやってると、月イチで「生活と自治」という100円の薄い冊子がカタログと一緒に届くんです。
これは、環境問題や生活、食材に関するいろんな情報が載ってる雑誌で、全く興味がなくても強制で配布されて代金も徴収されてしまうもの。
最初は私も「いらないけどな~」って思ってました。
でも、生活クラブに興味があるくらいだから、食材や環境のことに多少なりとも関心があるのは確か。
ある日なんとなくペラペラとめくってたら、気になるところが目に入り、気がついたら読みふけってしまってました。
もちろん、開きもせずに回収に出すこともよくある。生活クラブさんごめんなさい。
面白いコラムもあるし、読んだり読まなかったりだけど勉強になることも結構あって、気づいたら前よりちょっとだけ物知りになってたりするこの冊子。
私的には100円でついてきてもOK、と判断しています。
配達日に不在でもOK
実は生活クラブで、私が一番不便だと感じてたのが配達日問題。
配達曜日も時間も選べないんです。
きっと組合員さんの住所から配達するルートを組んで、一番効率のいいルートを決めてるんですよね。
でもそれって、生活クラブから見たらそれが一番効率がいいし、環境にもやさしいし、食材の鮮度を考えれば組合員にとってもメリットがあること。
最初は私も不安だったけど、不在時には保冷用のボックスなどを用意しておけば対応してくれるし、そんなに頻繁に曜日や時間が変わることはないので、すっかり抵抗なくなりました。
今や、何曜日の何時であろうと配達してもらえることに感謝してる。
もし心配なことがあれば、事前に担当の配達員さんや、担当のセンターに問い合わせて相談するのがおすすめです。
高めの値段は安心料
正直に言うと生活クラブが扱ってるモノは、たしかにスーパーのモノのみならず、他の生協のモノよりお高めです。
私も初めての請求が来るときは、ちょっとドキドキしました。
ちゃんと毎週計算して買い物してなかった・・・
牛乳1本とっても、スーパーで安売りなら200円しないのに、生活クラブの牛乳は250円近くするんですよね。
でも、おためしセットを食べてみると分かるんだけど、とにかくおいしいのが生活クラブの食材。
安心安全なのに、めっちゃおいしいんです。
安心のために美味しくなる化学調味料を入れなかったから、まぁまぁの味になっちゃうけど仕方ないんだよ、なんて妥協は許さないのが生活クラブ。
私、生活クラブに入る前に他の生協をやってたことがあるんだけど、全体的に味が薄いしなんだか締りがなくておいしいと思えなかったんです。
素材の味の良さがわからない私は、化学調味料に汚染されてるのかってショックでした。
だから生活クラブの食材を初めて食べたときは、ものすごい衝撃を受けました。
だから少々お高めでも、安心安全とおいしいを両方手に入れられるという価値に見合ったお値段だと、私は断言できます。
まとめ
私の生活に、生活クラブは欠かせない存在です。
加入する前は、出資金のことや値段のこと、配達のことなど不安要素も確かにあったけど、実際始めてしまえば私には全く問題ありませんでした。
たとえその不安要素をデメリットだと捉えたとして、それらを差し引いても加入する価値のある生協だと私は感じています。
加入方法はパソコンやスマホでポチッと簡単だけど、その前にかならず資料請求をしておためしセットをお得にゲットしてくださいね。
もしかしたら私はまだ、あなたの背中を押しきれなかったかもしれませんが、そっと手を差し出して、あなたの加入をお待ちしてますよ。